独奏ブログ

愛媛県松山市二番町に生息するBARMANの、日々の雑記です。 

2012.05.17[木] Passion Fruit

ええと本来はデスね、ゴールデン・ウィーク前というか、4月上旬にご案内しないといけないのですが……。

毎年季節の変わり目、花咲き新芽吹く春先に実のなる果物は端境期(除、柑橘類)になるのです。なので昨年までは熊本の小玉スイカさんという飛び道具班に頑張ってもらってたのですが、こんなご時世ですから、毎年美味しい小玉スイカを仕入れてくださっていた果物屋さんが昨年天に召されてしまったのです。そして春先、案の定、試しに仕入れた小玉スイカがイマイチ使いこなせず戦力が整わぬままで今年はどーしましょと思っていた時に、試用期間として雇っていた傭兵、沖縄のパッション・フルーツがケッコー美味しくて、思わず大量発注をしていたのです。

お陰さまでリアル一部の奇特な方々にはご好評でして追加発注も何度かしてゴールデン・ウィーク戦線を戦い抜いたのですが、そこは傭兵、底辺経営者的には痺れる原価ですので、小玉スイカとかアメリカン・チェリーとかその他新兵も控え、ある程度の戦力も整ってきたので、この辺りでパッション・フルーツさんとの契約は一旦終了することにしました。

とは言いながらも、あと少し残っていますし、ウェブログ支店営業活動のために手抜き画像は用意していたのでチラリとご案内なのです。

DSC_0373-s.jpg

色々なスタイルでお出ししたけど、果肉と種を食べ飲むスタイルが人気ですね。ちっちゃいグラスに見えるかおっきいグラスに見えるかわかりませんが、ケッコー容量あるグラスを使っています。

恐らく'60年代前半まで造られていたBaccaratのLulliというパターンのゴブレットです。名前は、フランスで活躍したバロック音楽作曲家ジャン=バティスト・リュリに由来すると思われます。

Jean-Baptiste_Lully.jpeg

私のヘタな写真ではよくわかりませんが、肖像画を見ると彼の髪型と、グラスのとても綺麗なアシッド・エッチングの紋様が完全に一致します。(信じないように!)

リンク先のWikipediaを読んだ一部の奇特で豆な方々は気付いたでしょうけど、ルイ14世の寵愛を受けたイタリア生まれのLulliがフランス国籍を取得してLullyとなっています。パレ・ロワイヤルで上演していたからか、その近くに住んでいたからかはわかりませんが、Lulli通りという小さな通りがありますから、もしも通りの由来がリュリならば、それなりの地位を得ていたのでしょう。

リュリの生涯は華々しい成功の連続だったようですが、強引な手法で敵も多く、晩年は王の不興を買い、パレ・ロワイヤルからの立ち退きも求められたようです。リュリの生涯を描いた映画『王は踊る』もあるので、もっと興味が出た方は観てみては如何かしら?私は予想外に長々とウェブログ更新するくらいに営業時間を持て余してしまったので、これにてドロンでゴザル。

うえーん


2012.05.11[金] EARLY TIMES Old Style Kentucky Whisky

あと少しーのアーリー・タイムズです。

DSC_0180-s.jpg

さてとラベルのイメージが変わりました。サントリーさんのHPによると先日のラベルに一新されたのが'82年だそうですので、このラベルが流通していたのはそれまでの'80年代初頭まででしょう。(この辺り正確なところはよくわかりません)

ところでアーリー・タイムズを所有するBrown-Formanといえば、看板商品はオールド・フォレスターというバーボンだと思います。こちらは混ぜ物無しの安心の瓶詰販売第一号が売り文句で、アルコール度数50%(100PROOF)のボンデッド規格(ボトルド・イン・ボンド)というしっかりドコロ担当だったりします。

当然ながらBrown-Formanとしては商品のクラス分けが必要なので、アーリー・タイムズは禁酒法明けに100PROOFだけでなく90,86PROOFとライトウェイト担当となっていきました。

先日書いたとおり、'50年代初頭に米国内最高の販売量を誇るバーボンとなり、(まぁこの時代は彼の国が右肩上がりの時代だったのですけど)'50年代後半からはアーリー・タイムズを使ったカクテルの記事を見かけるようになります。そして'60年代から'70年代にかけてプッシー・キャット、トム・キャットという、全米に受け入れられた……と公式に書いている……カクテルが生まれます。

そして今も昔も同じなのですが、人々の嗜好の変化、そして市場の広域化などから、所謂ライトウェイト化がさらに進んでいき、'70年代半ばにアーリー・タイムズはバーボンのレギュレーション上で最低のアルコール度数40%(80PROOF)に変更され、さらなる人気を得ていくのでした。

で、だ。

画像向かって左側が容量LITER表記でもわかるように、そして画像は用意してませんがバーコードもあるのでおおよそ'80年代、このラベル後半の40%のボトルです。右側は画像を見てもわからないけど、肩部分のシールでわかる容量1/5GAL.(ボトルのエンボスで4/5QUART)の43%のボトルです。一部の奇特な方々は容量は気にしなくても良いけど、単位は気にしてください。

そしてアルコール度数のたかが3%ですが、されど3%だったりします。ラベルは同じでも、40%のボトルはライトフレッシュ、ミンティースッキリ爽快なのです。一方43%のボトルは同時代の他のバーボンと比べると確かにライトウェイトだけれどもしっかりとお上品な?甘みが利いていて、酒を呑んでいる感覚があります。先日も書きましたが、中身の大々的な変化を伴う時はラベルやボトルが変わる時が多いのですが、この時はここで思いっきり変わっております。

この時の日本の輸入代理店は今と変わらずサントリー様ですが、(たぶん)日本向け?は41%から40%に変わって(もうちょい後かな?)いて、ここで味わいがチョーライトウェイトになっています。他の海外向けはよくわかりません。日本向け、伊太利亜向けなどの独奏在庫はなくなってしまいましたので。



そんなわけで?途中、PCがフリーズして書いていたのが消えて心折れていたのですが、今週ハンパ無くまったりだったので無理矢理端折りながらでも、最近開封したアーリー・タイムズ達のご案内でした。

最近と言いながらも一部の奇特な方々の嗜好から43%とHeritageばかりが減っているので興味のある方はお早めにー。

ニンニン

2012.05.07[月] 不動ドアのお知らせ(2012皐月)

ゴールデン・ウィークも終わり、街はいつもの通りに戻りました。二番町界隈をチラリと歩いてみると連休中にお仕事していたところは今日から連休のトコロも多いみたいですね。頑張っているお店さんにはご褒美も必要なのです。

頑張ってない方にはそれなりに……。

というわけで?頑張っているのかそうでないのかわかりませんが、そろそろ暴飲暴食したくなりましたので、不動ドアのお知らせです。

5月14日(月)
5月17日(木)

がお休みデス。独奏の自動ドアはどんな呪文を唱えても動きませんのでご注意ください。イチオー言っときますが、連休ではなく、飛び石の2日だけです。暴飲暴食に付き合ってくださる一部の奇特な方々の都合により、同じ週になっただけです。フィジカルの休息にはなりそうにないですが、メンタルはしっかりとろける予定でございます。

ニンニン

2012.05.04[金] 今日は何の日?何曜日?

もう何が何だか。

リアル営業以外はドタバタしてるのも、これまた何だか。

いや、リアル営業もある意味ドタバタ。

いつもと違う、独奏らしくない独奏。ってのもたまには、ね。

ニンニン

2012.05.01[火] 皐月朔日

さーて5月。暦通りの方だと連休中日です。もちろん私にゃ関係ないですけど。まー営業上は。

ただ営業時間外はケッコー無駄に動く予定だったり。現実逃避と変換出来るかも。

逃避活動はここにはたぶん書きませんけど、まぁなんというか、節分でお祓いしてもらったけど、あっという間に穢れが積もってしまったので、月も替わったことだし祓ってこようかな、と。

そんなわけで?連休後半はほんの少し開店時間が遅くなるかもしれません。

ご迷惑お掛けするかもしれませんが、よろしくお願い申し上げます。

ニンニン
プロフィール

店主めがね

Author:店主めがね
場末のバーの中の人です。
心が狭いので優しくないです。
めがねは絶対に外しません。

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5月の不動ドア

5月14日(月)
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